滋賀県石山の瀬田川右岸の山肌に立木観音(安養寺)
弘法大師が瀬田川の急流越しに光り輝く霊木を見て、川を渡ろうとしたが、急流のため渡れないでいると、白い鹿が現れ、その背に乗せて霊木の前まで案内した
そのため麓の渓谷は鹿跳(ししとび)と呼ばれている
白い鹿は観世音菩薩に姿を変え、感激した弘法大師は立木に観音像を刻みこの寺を建立した
現在のメインの参道は、バス停から直登する約800段の石段
今はあまり利用されない表参道は、南郷洗堰の近くから山道を通り石段の上、本堂のすぐ下に着く
本堂の奥には奥之院
奥之院には道了権現大菩薩(曹洞宗・修験道の僧で怪力、衆生救済を誓って天狗になったと伝えられる妙覚道了)が祀られている
厄除け・・・・・ ・・・・
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2017.07.30 05:44